キャラの活躍
ストーリーのゲームではありがちな最初の方に出てきて出番が少ないキャラ。序盤だと強さもなく印象に残らないのが大概でした。しかしこのゲームでは性質上、序盤のキャラ達も何度もでてきてしかも毎回違う表情を見せてくれます。なのでキャラへの思い入れが強くなったこともこのゲームの面白い所です。
邪悪な羽ばたき
そしてメインであるコインの裏返し。黒と白が入れ替わる演出ですが、プレイヤー自身に猶予を与えるのが考えられていました。私はゲームを遊んでいる時に気分が悪く(このゲームの影響ではありません)余裕をもって遊べませんでした。結果として、攻略本でクリスタルの破壊を知りました。そのため終章への入りは早かったです。それでも徐々に気付かせるような丁寧な作りはよかったと思います。
BGM
BGMについても同じように地平を喰らう蛇を知った状態でゲームを遊びました。なので各地を巡るたびに驚きました。なぜならラスボス戦に使われているためです。キャラのテーマや場所の曲がラスボスで使われているとテンション上がりますよね。特にこの曲はいくつ入っているんだと思うほどルクセンダルク全体を思い出させるものでした。またエリアを1枚絵と言いましたが、BGMもフィールドを移動している時に馴染んでいると思いました。町やダンジョンは個性が出ますが、フィールドのBGMは同じなので実家のような安心感がありました。(まあバトルとか移動がメインだったので面白い所かといえばそうではないです。しかしダンジョンの敵の方が強い事もあり、安心感があります)
まとめ
私が遊んだ中では新しめなRPGの王道作品でした。その進化に相応しいと思ったのが邪悪なる戦いです。これがラスボスのBGMではないのことに驚きました。またストーリーを最後までやり込むにはボリュームがあり達成感も大きかったです。ジョブ機能も多彩でした。今回は魔法パーティを中心に使ったので次にやる際には物理パーティを育てたいと思ってます。完全版のフォーザ・シークウェルは倍速機能があるのでやり込めそうですね。
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